妊婦さんはシートベルトをしなくてもいい?」

妊娠中の方で日頃からくるまをよく運転される方は大勢いらっしゃいます。また、交通事故に遭遇されておなかの赤ちゃんを心配されて診察に見える方もいらっしゃいます。

妊婦さんのくるまの運転はいろいろ問題がありそうですね?

妊娠中のくるまの運転について
まず、妊娠中はなるべくくるまの運転は控えることをお勧めします。とくにおなかが大きくなってくると後方の確認がしにくく、動作が緩慢になり、ハンドル操作やペダルを踏み間違えやすくなります。また、万一事故に遭遇した場合、ハンドルで強くお腹を打撲すると赤ちゃんが危険な状態になりかねません。なるべく妊娠中はご自分でのくるまの運転は控え、またくるまに乗る場合はできるだけ後部座席の運転席の後ろに座りましょう。
万一、事故に遭遇した場合
直接おなかを打撲しなくても早めに診察をうけましょう。特に腹部を強く打撲した時や、性器出血があったり、持続的あるいは周期的な腹部の痛みや張りが感じられるようであればすぐ診察を受けるようにしましょう。なお交通事故による診療には医療保険は使えません。

自費診療あるいは相手方の自賠責保険(自動車事故損害賠償責任保険)から医療費は支払われることになります。事故に遭遇したら必ず警察とご自分が加入されている保険会社へ連絡して下さい。

シートベルト着用について
現在の日本の道路交通法では運転席と助手席はシートベルトの着用が義務付けられています。ただし、妊娠中の女性は着用が免除されます。しかし、欧米の先進国では妊娠中の女性も着用は義務付けられています。なぜ日本では妊娠中の女性はシートベルトの着用が免除されるのか不思議ですね?そもそも、シートベルトの着用は義務付けられてするものではなく、くるまに乗ったらシートベルトの着用は当たり前なんですね!事故にあって一番困るのは自分自身なのですから。「自分は安全運転しているから、事故はおこさないよ!」と言う人もいるかもしれませんが、いくら気を付けていても、もらい事故は避けられません。そのためには自分で自分の身の安全を確保するしかありません。くるまは便利な乗り物ですが、危険な乗り物でもあるのです。できるだけ乗らない方が良いのですが、今日のような「くるま社会」ではそういう訳にもいきません。なるべく妊娠中はご自分でのくるまの運転は控えて、またくるまに乗る場合も後部座席に座りましょう。また、シートベルトは必ず着用しましょう。おなかが大きくなって着用しにくい場合はおなかに直接ベルトが当たらないよう、恥骨のあたりにベルトが当たるよう調節・工夫をしましょう。なお、さらに詳しくは次のホームページをご覧下さい。

http://www.maternity-seatbelt.jp/

http://www.autoaid.co.jp/AutoAidPress/qandas/drive/ninnsinntyuu.htm

 

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