<妊婦さんもインフルエンザワクチンを受けましょう>(当院でも接種できます)インフルエンザインフルエンザの最良の対策は、予防接種です。インフルエンザワクチンの効果は数ヶ月しか持続しませんので毎年、接種が必要です。流行開始の4週間前までには接種を完了することが重要ですので、接種時期は10月上旬から11月末までが理想的です。

特に奨められるのは次の方たちです。

ハイリスク群 
 50歳以上(65歳以上は法定接種)
 施設入所者
 基礎疾患を持つ小児及び成人(気管支喘息・肺気腫・心疾患・糖尿病・腎不全等) 
 妊婦
 乳幼児、特に6〜23ヶ月の乳幼児
ハイリスク群に伝染させる可能性が高い群
 医療・介護従事者、施設従業員
 ハイリスク群の同居者(小児も含む) 

妊婦は、インフルエンザによる入院リスクを、約5倍に上昇させることが明らかにされています。インフルエンザワクチンは妊娠の全期間を通じて母児にたいし 安全であり、インフルエンザの流行期には、妊娠の全期間においてすべての女性は、インフルエンザワクチンの接種を受けるべきであると米国のCDCは勧告しています。。インフルエンザの流行期間は、例年12月から4月上旬までの約4ヶ月間ですので、インフルエンザの流行開始前に妊娠が判明した女性は、ほぼすべて対象になります。なお、妊娠中の抗インフルエンザウイルス薬の投与は安全性が未確認ですので、インフルエンザに罹ってから抗インフルエンザ薬で治療すればよいと言うのは、全く誤った考え方です。

なお、授乳中の方もワクチン接種は可能です。